育児

乳児湿疹とは?自宅でもケアできるの?

こんにちは、ユッカです♫
今日で長女が生まれてからちょうど1ヶ月を過ぎました。
新生児卒業ということです(°▽°)
なんだか嬉しいような寂しいような。。。
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で、本題に移りますが、
第一子である長男も乳児湿疹がすごく、年末前で急いで皮膚科に行った経験があります。
初めての赤ちゃんの顔に赤いプツプツがたくさんできてしまうとお母さんも驚いてしまいますよね。
赤ちゃんというとすべすべの綺麗な肌を想像する人も多いでしょう。
なのに、顔中に湿疹ができてしまうといてもたってもいられなくなっちゃいますよね。
第二子である長女にも産後1週間位から乳児湿疹らしきものが現れ始め、現在もプツプツと格闘しております(笑)
そんなことで今日は「乳児湿疹」についてお話ししていこうと思います。

【乳児湿疹とは何か?】

赤ちゃんの肌はとても薄く、デリケートです。
乳児湿疹とは、生後2週から2ヶ月頃に多く見られる湿疹のことで、顔・首・頭皮を中心に発症します。
湿疹は赤いプツプツしたもの、黄色いかさぶたやふけのようなもので覆われているもの、膿の流出があるものなど様々な形で現れます。
主な乳児湿疹の種類には、新生児ニキビ・乳児脂漏性湿疹・あせもの3つがあります。

●新生児ニキビ

生後1週間から1ヶ月、乳児脂漏性湿疹は生後3週から4週ごろに見られる症状です。
分泌された皮脂と頭の汚れが混ざって固まってできます。
赤ちゃんのおでこや眉毛、髪の生え際などに現れる黄色いかさぶた上のニキビのような湿疹です。
ひどい場合は、顔全体に赤いポツポツが広がってしまうことがあります。
どちらも生後2〜4ヶ月ほどして、ホルモンバランスが落ち着いてくると、湿疹も治ってきます。

●あせも

体表面積の少ない赤ちゃんの汗が出る穴は密集しているため、少しの汗でも体全体が汗まみれのようになります。
しかも大人と比べて新陳代謝が盛んなため、大人の倍近く汗をかくとされています。
顔や首・顎の下・背中などの汗の多い部分や皮膚が重なり合う部分は汗をかきやすく、汗が蒸発しにくいためによくできます。
寒い冬でも、厚着をすれば起こりやすいです。
赤ちゃんは体温が高いため、大人では適温でも赤ちゃんにとっては少し暑く感じることは多いです。
特にあせもができやすい時期は、汗のかきやすい暑い時期に起こりやすいです。

【乳児湿疹の原因】

乳児湿疹の原因は諸説ありますが、胎盤を通して赤ちゃんに渡されたママの女性ホルモンが皮脂の分泌を促すためと考えられています。
また、大人の脂漏性湿疹と同じように、皮脂を好む「マラセチア」という皮膚に常在する真菌が原因とも言われています。
生後2〜4ヶ月までは、ママの女性ホルモンが赤ちゃんの体の中に残っているため、女性ホルモンの影響を受けてしまうためです。
また赤ちゃんは毛穴が小さいため皮脂が詰まって炎症を起こしやすく、湿疹が悪化しやすいのも特徴の一つです。

【乳児湿疹の対策】

たいていの場合、乳児脂漏性湿疹は自然に治るものです。
シャンプーをしているうちにカサブタは剥がれ落ち、いつのまにか綺麗になっていたりします。
そのため、皮膚科を受診しても保湿剤の処方で様子を見ることが多いです。

一方で、悪化する可能性もゼロではありません。
かゆみがひどくなるため、かきむしって、赤くジュクジュクしてしまうこともあります。
皮膚科では、悪化させずに素早く治すために弱めのステロイド剤が使われることが多いです。
また、このジュクジュクが広範囲にわたる場合は、頭部白癬(頭部の水虫)やとびひ(細菌感染)なども疑われることもあるため、早めに皮膚科を受信するようにしましょう。

●ご自宅でできる予防

肌をいつも綺麗に保湿をしっかり行うと乳児湿疹を予防することができます。
また、できてしまっても症状を緩和し悪化を防ぐことができます。
そのために大切なのが沐浴の仕方とスキンケアの仕方です。

✳︎沐浴の仕方✳︎

乳児湿疹が現れるということは、皮脂の分泌量が多いということなので、
ぬるま湯で洗い流すだけではなく、石鹸をよく泡だてて、たっぷりの泡でこすらずてで優しく撫でるように洗っていくようにしましょう。
特に汗や汚れがたまりやすい首のシワの間、脇の下、肘の裏、足の付け根、膝の裏などの皮膚が重なり合うところは丁寧に洗ってください。

✳︎スキンケアの方法✳︎

沐浴をした後は、すぐに保湿剤を塗ってスキンケアをしましょう。
沐浴後そのままにしておくと、肌が乾燥して皮脂の分泌量が増えてしまい、乳児湿疹がなかなか治りません。
保湿のためにワセリンやベビーローションなど使用するといいでしょう。
スキンケアは1日2回、沐浴させた後や着替えの際に行います。
顔から足の先まで保湿剤をたっぷり塗りましょう。

【まとめ】

実際に私も長女に湿疹ができ始めてから1日2回沐浴をして清潔に保ち、
スキンケアも沐浴後に行うようにしています。
そのおかげか湿疹自体はひどくなることなく、治ったりできたりの繰り返しで済んでいます。
一人目の時は初めてでわからないことだらけだったため、すぐに皮膚科に行きましたが、
やはり保湿剤の処方のみでした。
そんなにひどくない場合は、自宅にある保湿剤でこまめにスキンケアをしていれば防げるものだと今更ながら実感しています。
現在コロナ禍でなかなか外出や病院受診をためらうママが多いと思います。
家の中で解決できるのであれば実践してみましょう!
それでもひどい場合には受診をしましょう!