SHR脱毛とは？

こんにちは！ユッカです。
前回はIPL式脱毛についてお話ししました。
IPL式は従来の脱毛方法で取り扱っている脱毛サロンは多いということがわかったと思います。
今回はSHR式についてお話ししていきます。
結論、「SHRは、安心安全に短期間でローコストで行える最新の脱毛方法」です。
それでは詳しく説明していきます。

【SHR式とは？】

SHRはスーパー・ヘアー・リムーバル脱毛の略で、光の熱を広い範囲に渡って照射する光脱毛の一種です。
IPL式では、毛乳頭とつながっている成長期の毛、根毛メラニン色素にアプローチする脱毛でしたね。
一方、SHR脱毛は毛根ではなく、毛根全体を包み込んでいる「毛包」に対して弱い光で60〜70℃ほどの熱を与えて、毛を作る指令を出しているバルジ領域に対してダメージを与える脱毛方法です。

【SHR脱毛の効果】

弱い光で熱を与えるからと言ってほかの脱毛方法に比べて脱毛効果が劣るというわけではありません。
SHR式脱毛は、これから生えてくる毛に対して毛を生えづらくしたり育ちにくくさせたりする効果があります。
毛の黒い部分（メラニン色素）に反応するわけではないので、毛の太さや濃さに関係ないため、IPL式の苦手な部分である色素の薄い産毛や金髪、白髪などに対しても効果が高いことが特徴です。
そのため、産毛の多い顔や背中、お腹・二の腕などの脱毛に向いています。
IPL式ではメラニン色素に反応するため、日焼けや黒子のある部位の脱毛は苦手としていましたが、SHR式の場合は脱毛に向いていないという部位はありません。
どこの部位や皮膚に対しても効果が見られることが特徴です。

【通う回数は？】

SHR式脱毛は、成長期の毛根にダメージを与える方法ではなく、毛包に対してダメージを与える方法なので、毛周期に関係なく照射が可能です。
そのため施術期間を数ヶ月空ける必要がなく、SHR式脱毛を推奨している脱毛サロンでは２週間〜１ヶ月に１回の間隔で脱毛することを推奨している脱毛サロンが多いです。
そのため脱毛完了を早く目指すことができます。
さらに１０秒間で約１０００本分もの毛包へダメージを与え、照射のスピードが早いため、全身脱毛が１回最短２０分程度で終わる脱毛サロンもあるので、1回にかかる脱毛時間が少ないことも特徴です。
IPL式と同様６回・１２回のプランを用意している脱毛サロンが多いですが、IPL式とは違い通う期間の間隔が短いため、６回プランでは３ヶ月〜半年、１２回プランでは６ヶ月から１年ほどで回数を消化することができます。

【痛みは？】

SHR脱毛は、メラニン色素に反応するわけではなく、弱い光で照射をするため完全に「痛みがない」というわけではありませんが、IPL式に比べると痛みは少なく、「じんわり暖かい」と感じる人が多いようです。
SHR式脱毛は肌への刺激が少ないため、肌が弱い人や痛みに弱い人にはオススメです。

【メリットは？】

このようにSHR式脱毛は、黒いメラニン色素に反応する脱毛方式ではないため、毛の成長に関係なく脱毛に通うことができ、毛質に関係なくダメージを与えられるので変化を感じやすいです。
また、日焼けや色黒の人にも安全に照射・施術ができます。
脱毛に通う人の不安要素でもある痛みに対しても痛みが少なく、肌にも負担が少ないため、とても幅広くご利用いただける脱毛方法です。

【デメリットは？】

SHR式脱毛は今生えている毛にダメージを与える方法ではないため、照射後に毛がポロポロと抜けるような効果は実感できません。
そのため「効果がない」と思われる方も多いようです。
ですが、SHR式脱毛は発毛部分にダメージを与えているので、ムダ毛が再び生えてくることを防ぎます。
もう一つのデメリットは近年開発された脱毛方法のため、取り扱っている店舗が少なく、地域によってはSHR式脱毛を利用できないこともあります。

【SHR式脱毛はこんな人にオススメ！】

このような人たちにSHR式脱毛は向いています。
まだまだ取り扱っている店舗は少ないですが、お近くに店舗があり、どの脱応方法にするか迷っている人にはオススメです。

【SHR脱毛をする前に注意する点】

日焼けしても大丈夫じゃいの？と思った方いるでしょう。
SH脱毛は日焼けの人でも脱毛できるのですが、施術直前の日焼けは肌が敏感になってしまい、肌トラブルの原因になってしまいます。なので脱毛直前の日焼けはなるべく避けましょう。
日焼け以外の注意点はSHR式脱毛に限らず、どの脱毛方法でも注意しなければならないことです。
安全安心な脱毛を行えるよう注意しましょう。

【まとめ】

SHR式脱毛は、とてもメリットが多く、従来のIPL式と比べるとIPL式のデメリットを無くした最新の脱毛方法だということがわかりました。
しかし、まだまだ導入されている脱毛サロンが少なく、データも少ないということがデメリットです。幅広い肌質や毛質に対応できるSHR式脱毛がもっと広がっていけばいいですね。

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